ガンダーラPROJECT

明るい老後を目指すために試行錯誤するブログです。皆さまのご参考になれば何よりです

投資の失敗談(損失額付き)

ようこそガンダーラPROJECTへ

 

 

今回は私が今まで投資してきた中でも、

悔やんでも悔やみきれない失敗談を紹介していきます。

この記事を読まれた方には、他山の石としていただければ幸いです。

 

 

カネボウ

 

まずはカネボウ株からです。

カネボウが確か粉飾決算上場廃止になる際に

再上場もしくはカネボウが持っている資産の分配を期待して

1,800株を約60万円で購入しました。一株当たり330円ちょっとです。

結果、世の中そんなに甘くなくカネボウの大株主の投資会社によりカネボウは吸収され

我々個人株主の持ち株は一株162円で引き取られることになりました。

被害者の会などにも入り抵抗しましたが、

私が加入したときには時すでに遅く異議申し立てもできず、

時間と金だけがかかり、

最終的には一株130円程になりました。

弁護士費用も含めると40万円を超える損失を出してしまいましたね。

投資会社の狡猾さが身に沁みました。

申し立てができた人たちはその後どうなったのでしょうか?

損失40万円以上

 

グリーンシート投資

 

グリーンシート銘柄とは非上場の株を市場で売買できる制度で、

一攫千金を狙って3銘柄425,000円投資しました。

結果は上場をした株は0です。

グリーンシート銘柄を扱っていた

ディーブレイン証券株も買いましたが、

売買初日に経営上の悪材料が出て

いきなり暴落し、なんだかんだで最終的には

22万円が1万くらいで強制買取になりました。

その他の銘柄もすでに購入金額分は損失として考えています。

グリーンシータ銘柄で儲かった人ってどのくらいいたんでしょう?

ただひたすらハイリスクだった記憶しかないです。

損失415,000円

 

マカオ投資

 

もう10年以上前になるでしょうか。

中国株を取り扱っている証券会社で

マカオへの投資を募集しており100万円ほど出資しました。

こちらも最初からひたすら右肩下がりで結局1/3程になったところで損切りしました。

所有している不動産価格が下がりましたって、

レポートしか見た記憶がないです(^^;

今から思うとなんでこんなのに出資したのか謎です。

 

損失67万円

 

 FX

 

リーマンショック後、ポイントサイトでFX口座を開設して

取引したら1万円以上もらえる案件があって

最初はそれ狙いで始めたのですが、

途中でスワップポイントで儲けられると知り

 

スワップポイントとは二国間の金利差により、

利息のようなものを払ったりもらったりできる制度

基本的に金利の高い国の通貨を持っているとお金がもらえ、

逆だとお金を払う。

しかも証券会社によって金額にばらつきがあったため

 

例えばスワップポイントがA社で30円でB社が10円だとすると

B社で10円払いA社で30円もらえるようにすると

差し引き毎日20円儲かる

為替リスクもほぼ0だしぼろもうけだと思ったのですが、

ポイントがしょっちゅう変更になりすぐに頓挫しました。

それならばと頻繁に取引を繰り返すも大敗!

1万円もらってやめておけばよかった。

 

損失は27万円ほどに

 

みんなのクレジット

 

これもポイントサイトで

みんなのクレジットで出資するとお金がもらえるというものでした。

どんなものかというと

案件ごとにそれぞれの会社への融資募集があり

応募すると1年で10%近いリターンがあり、

しかも多額の出資をすればするほど現金がバックされるというものでした。

欲をかいて3度ほど合せて145万円ほど出資しました。

この会社のあくどいところは集めたお金を融資に回したのではなく、

毎月の配当や募集時のキャッシュバックに回しておりほとんど融資に充てていなかった点である。

今なお係争中ではありますが、勝てる見込みはほぼないです。

お金もどこに消えたのやら。

キャッシュバック等合わせても10万円も戻ってきていません。

 

損失約135万円

 

合計損失額

3,105,000円

 

まとめというか教訓

 

いずれの事例であっても

投資の王道からはかけ離れたものでした。

変わったものほど目につきやすいですが、

コアはしっかり地に足のついた投資にしましょう。

自分へもそう言い聞かせています。

 

うまい話には裏がある、絶対騙されないぞと思っていても

騙されるときは騙されますし、

また一攫千金はみんなが望んでいますが、

実際に手にできる人はごくごくわずかでしょう。

大成功者の話より、しょぼい失敗者から学ぶ方が

皆さんの得るものは多いと思います。

 

次回予告

 

投資を始めたきっかけについて