ガンダーラPROJECT

明るい老後を目指すために試行錯誤するブログです。皆さまのご参考になれば何よりです

(投資初心者対象)投資信託の種類と選び方

ようこそガンダーラPROJECTへ

 

今回は投資信託の種類と選び方について書いていきたいと思います。

 

 

投資信託にはどんな種類があるのか

 

投資信託は投資する種類によって

大きく分けて2つあります。

債券のみを投資対象とする公社債投資信託

株を一部でも含む株式投資信託。

他にも不動産や金などを含むものもあります。

日本国内のみを投資対象とするものもありますし、

海外の先進国や新興国へ投資することもできます。

 

現在のような超低金利時代では国内債券のみへの投資は

手数料がかかる割にリターンが少なくお勧めできないです。

海外は日本より金利が高い国もありますが、

為替リスクもありますのでやはりあまりお勧めしません。

もしこれらに投資したいのであれば債権そのものを購入した方が良いと思います。

満期まで無事過ごせれば現地通貨で元本が戻ってきますし。

 

また投資の方針として

インデックスファンドとアクティブファンドがあります。

インデックスファンドは

指標に連動する値動きをしてくれます。

例えば日経平均に採用されている株と同じ銘柄を同じ比率で購入すれば、

日経平均と同じ値動きになります。

運用者の手腕を必要としないので信託報酬等は安く抑えられています。

 

アクティブファンドは

運用者の才覚で投資を行うので当たれば

インデックスファンドよりも儲けが大きいですが、

その分信託報酬等は高めです。

出資する側もよいファンドを見極める目が必要になります。

私はアクティブファンドで儲けが出た記憶がありません(泣)

 

また他にも株式や不動産、債券などを含んだバランス型ファンドもあります。

これ一つ買えば株にも不動産にも債券にも投資できるので、

お手軽に分散投資ができます。

食事で言ったら定食みたいなものです。

丼物より栄養バランスがとれていますよね(^^)

ただ値動きがあまり大きくないのがメリットでありデメリットにもなります。

 

私はNISAで最初バランス型を買いましたが、

運用益がどれだけ出ても非課税なのだから

もっと値動きの大きいものを購入した方が良かったかなと思っています。

 

 

最初は何を買えばいいのか?

 

好きなのを購入してくださいだと終ってしまいますので、

私がおすすめするとしたら分散投資をお勧めします。

 

有名な話なので皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、

一つの籠に卵を盛るなと言われています。

全部の卵を一つの籠に入れてしまうと、

うっかり籠を落としたら卵が全部割れてしまう恐れがあるからです。

いくつかの籠に分けて運べば、全部が割れる可能性はぐっと低くなります。

 

分散投資とは金額、時間と投資対象を分けるということです。

 

同じような値動きをする商品を一度に購入してしまいますと、

上がる時はいいですが下がってしまったときは目も当てられません。

 

例を挙げると債券と株式は互いが反対の値動きをします。

債券が欲しい人が多いときは、その分株式市場に流れるお金が減るので、

株価は値下がりします。

株式が欲しい人が多い時には当然債券市場に流れるお金が減るので、

債券価格は下がります。

 

大きく上がらない代わりに大きな値下がりも起こりにくくなります。

 

金額、時間の分散は

 

一度に全額を投資するのではなく、

時期をずらして少しずつ購入することです。

積立投資がこれにあたります。

 

例えばこれが戦争であれば戦力の逐次投入はとんだ愚策ですが、

こと投資に関しては時間を分散できるため有効な手段です。

 

結局何を買えばいいのかと言うと

最初に購入でおすすめなのは

積立でバランス型ファンド購入です。

これ一つでいろいろな投資対象を一度に購入できるため、

あれこれ悩まなくていいからです。

問題点は値動きが抑えられるため、

大きなリターンが期待できない点と、

いろいろなものに投資ししているので、

上がり下がりの要因がわかりにくいです。

 

解消法としては値動きが欲しいときは株式の比率が高めのものを購入しましょう!

私は国内債券の比率が少ないものを探して購入したりもしていました。

ゼロ金利の債権を手数料払って購入するのがバカらしかったためです。

 

値動きは長い目で見てあまり気にしないようにするか、

逆に送られてくる報告書を熟読して金融知識を高めるのもいいと思います。

蓄えた知識は無駄にはなりません。

少なくともソシャゲの攻略データより、人生において役に立ちます(^^)

 

もしくはいっそのこと株式のインデックスファンドを購入してもいいかもしれません。

バランス型よりも手数料が低めですし、

米国のダウ平均などは基本右肩上がりです。

ただ値動きは組み込まれている株式に連動するので

株式市場全体が冷え込んだときは我慢の時期になります。

あと円高の時期も値下がり要因なので注意が必要です。

まとめ

 投資信託の種類は債券だけに投資している公社債投資信託

株式も含む株式投資信託があります。

さらに指標に連動するインデックス型と

それを上回るリターンを目標とするアクティブ型があります。

投資の基本は分散投資なので最初はバランス型や

手数料の低いインデックス型をお勧めします。

長期投資になると思いますので、

手数料が高いとじわじわ効いてきます。

 

おすすめは購入手数料は無料で、

信託報酬はバランス型なら0.5%以内

株式インデックス型なら年0.3%以内

のファンドをお勧めします。

次回予告

NISAと積立NISA、おまけでIDeCoについて