1,000万円の貯め方
ようこそガンダーラPROJECTへ
今回は残りの現役期間で
1,000万円をどう貯めていくか考察していきたい。
1,000万円の貯め方
私は今年47歳になるので60歳まで働くと考えると貯められる期間は約13.5年ある。
そして前回載せている米国の劣後債券は10年以内に全部満期を迎えるので、
360万円はそれで準備が可能となっている、
一応為替リスクを考慮して1割引きで計算しても324万円以上にはなるので
その分引けば残金は676万円となる。
それを13.5年で割ると1年あたりの金額は約50万!
さらに会社で財形を年40万ほど積立てているので、
それを考慮すると月1万ほど積立てていけば目標達成となる。
これなら株を売る必要もなければ、
日本郵政株の配当金だけでも十分達成可能となる。
目標額-債券満期額-財形積立額-株配当金=自力で貯める額
1000万-324万-540万-135万=1万
13.5年の間に1万だけ準備すればいいのなら問題ない。
ただ懸念材料も当然ある。
まずは今現在の預貯金額が減らないという条件がある。
- 毎月の収支を黒字に、少なくとも赤字にしてはならない。
- 大きな買い物もしない。
- 預貯金を使って投資商品をこれ以上購入しない。
- 日本郵政が今後減配しないこと
1は一度家計簿の点検が必要であるが、おそらく赤字にはなっていないはず。
2はかなり厳しい、13年以上あれば電化製品の買い替えや
家(親の持ち家)の修繕費等かかってくる可能性は極めて大きい。
PC、自転車や原付は毎月少しずつ積立てて買い替えに備えているから問題なし。
3が一番の気がかりである。個別株を売ってインデックス投資に素直に移せればよいが、値動きのあるものなのでまずは預貯金からインデックス投資へと流れていくだろう。
さらにもう一点、投資とは言い難いが一口馬主にかかる金銭である。
一口馬主について今回は詳しく述べない。
私の計算では会費が月3,300円、毎年一頭ずつに出資したとして3~6歳馬で4頭分
入会しているローレルクラブは200口が多いので
維持費は一頭あたり月3,000円、4頭分で1,2000円
合わせて15,300円これが一年分で183,600円、
さらに馬の購入費が1,500万円として200で割ると75,000円
馬の保険料が4頭分でおそらく7,500円くらいとすると
年間かかる経費は183,600+75,000+7,500=266,100円
賞金等の収入を考慮していないとはいえ
積立必要額の半分以上持っていかれていくのは正直洒落になっていない。
正直、勢いで始めて早まった感がある。
4については今後5年間は減配の心配はなさそうであるが、
その後は何とも言えない。
本業の郵便事業は斜陽産業だし、
貯金保険も規模縮小に歯止めがかからないだろう。
ただ来年から貯金業務の料金値上げがあるので、改革の兆しがみられるのが救いか。
最悪配当金が半分になっても、ほかの株で補っていけばよいか。
そのころにはインデックス投資の配当もそこそこあるだろうし。
家計簿上は黒字だとしても、
預貯金から投資に回っている分を考慮するとおそらく赤字になっていそうだ。
これも今後計算してみたい。
まとめ
60歳までに追加で1,000万円準備するのは十分可能と思われるが、
預貯金が1,000万円増えるかは相場を見ながら個別株を処分していけるかどうかにかかっている。
要は自分が株の売却にどこまで踏み切れるかどうかであろう。
次回予告
家計簿を再点検してみよう